法話

北海道札幌の定山寺ご住職より、毎月のご法話を戴いております。南無。

  十二月の法話

12月8日は、凡そ二千五百年前、インドでお釈迦様がお悟りを開いた日です。お釈迦様は「仏陀」(ブッダ)と呼ばれています。
皆様は仏陀という言葉を、お釈迦様の「釈迦」と同じく、人の名前のように思われていませんか?「釈迦」、すなわち釈迦牟尼とは、釈迦族の貴き人、と言う意味の名前です。そして仏陀とは、目覚めた人・覚者・お悟りを開いた人という意味です。
つまり仏陀と呼ばれる人は他にもいるということで、例えばインドにはお釈迦様以前に六人の仏陀となった人がいました。十二月八日、お釈迦様は、六年の修行を終え、菩提樹の下で世界で七人目の仏陀となりました。それでは何に目覚めたのでしょう 。

1、 人生は苦である
2、 執着から苦は生まれる
3、 苦しみを滅するには、執着、欲望を滅すること
4、 かたよらない方法を実践すること
以上の4つです。(四諦「したい」の教えと言います)

一番大切なことは目覚めようとする姿勢です。
お釈迦様は大宇宙の真理に目覚めましたが、私たち凡夫には到底及びもつかないことです。しかしながら私たちにできることは、自分自身を正しく見つめることではないでしょうか。混迷する現代社会の中で、自分は一体どういう役割を果たしているのか、どんな生き方をしているのか、反省と選択が必要とされているのではないでしょうか。平成16年自戒と精進の年に致しましょう。

 

北海道札幌の定山寺ご住職より戴いたご法話、目次

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  大徳山 定山寺    札幌市南区定山渓温泉東3丁目
北海道札幌市にある定山渓温泉を発見した定山坊が開いたお寺。定山坊の遺品が数多く残されている。曹洞宗の教え、沿革、法話、定山渓の名所案内等の 内容のホームページで、曹洞宗寺院を網羅したリンク集がある。

 この頁は、特定の宗派や団体の布教の為のものではありません。 今月の法話等、更新していただけるもので、あからさまな宗派や寺院の宣伝でなければ、宗派にかかわらず掲載させて頂きます。
 

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