三門

 空・無相・無願の三つのあり方をへて、覚りにいたることから、寺の本堂を覚りに、 正面の門を空・無相・無願の三つにたとえて三門と書きます。二十六世日暹(にっせ ん)上人の寛永十九年(1642)に建立されましたが、その後の焼失により、現在の 三門は明治四十年(1907)七十八世日良上人によって再建されたものです。左右の 二王像はガンダーラのバジュラ・パー二ー(執金剛)の中国・日本的表現になるもの
です。「身延山」の額は七十九世日慈上人の筆です。   (解説、久遠寺パンフレットより)